器具の接続

まずは器具との接続から始めます。
複線図には、どの方向からきた何色の線がどの方向に向かう何色の線に結線されるのかは明記されているので、ジョイントボックスから始めてもかまいません。ただ、最終的にジョイントボックス内で線の長さを合わせてカットしたいのと、器具接続で被膜や外装の調節をしやすいので、この順番が適当かと思います。

それでは、下記の器具接続について各ページで説明します。

ランプレセプタクル

引っ掛けシーリングローゼット

埋め込みスイッチ-連用取付枠-

埋め込みスイッチと埋込コンセント-連用取付枠-

３路スイッチ

パイロットランプ
常時接続・同時接続・異時接続

露出コンセント

ご要望につき作成中

注意点

器具の接続は簡単ですから接続そのものに注意するよりも注意しなければならない点があります。
それは配線です。
大抵は白･黒、たまに赤の電線を試験の緊張からか、間違って接続することが多いようです。

これを避けるには、猫電でやっているように電線に印を付けて確実に接続するか、もうひとつは複線図を書く要領と同じで白色電線を使用する接地線を先に接続してゆき、続いて各部を順に接続させてゆくという方法です。
後者のやり方は間違いが起こりづらいのですが、狭い机の上だと制作物を反転させたりすることが難しくなり時間がかかります。

どちらの方法でも制限時間内に制作することは可能ですので、お好きな方法を用いてもかまいませんが、ちゃんとトレーニングして試験に臨んでください。

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