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天井に付いている照明器具を接続する器具です。最近の住宅ならば丸形のモノで、耐荷重が5キロ以上のモノも珍しくありません。
ちなみにこの名前ですが、「シーリング」は天井という意味で、「ローゼット」は配線に接続する部分という意味です。シーリングとローゼットで意味が違うと説明している方々がたまにおられますが、シーリングだけでは意味が違ってきます。一方、ローゼットはそれだけでも意味が通じます。和製英語での慣習でシーリングを「天井照明」、ローゼットを「接続部分」としてカタログ表記しているメーカーもあります。まぁ、こういった細かい点については正直どうでも良い事なので、テキトウに覚えていても大丈夫です。
また、ローゼットは電話のモジュラージャックを差し込む部分を指すことも多いです。
電線はこの状態になっていると思います。(何故なのかと疑問を持つ方は覚えておくべき事を覚えてないと言うこと)
これでは正しく接続できませんので適正な長さに銅線をカットします。
適正な長さにカットするには器具に付いている実寸大ゲージを利用します。
左の写真に付いているようなゲージです。
メーカーや種類により適正長が違いますので、必ず器具に付いている実寸大ゲージを使用するようにしてください。
(違いと言っても数ミリですけれど)
実際に工事を行っていればいちいちゲージを使用したりしませんが、試験ではちゃんとやりましょう。
① このように電線を合わせて必要な
長さにカットします。
② 2本一緒にカットします。
1~2㎜短くてもよいですが、絶対に長くならないようにしましょう。
接続したときに電線が入りきらずに軽微な欠陥となる場合があります。
2本一緒にカットするのは、出来るだけ同じ長さにカットしたいのと、電線をあまり折り曲げたくないからです。また、ペンチは電線に対して垂直にあてがうことも忘れないでください。
ゲージと同じにできました。
「接地側」もしくは「W」と記載されている側を確認します。
① 「接地側」と記載されている方に白色の電線を間違いないように差し込みます。
外装が剥けた部分が短いので、2本一緒に差し込みます。
② 止まるまで一気に差し込みます。
ゲージ通りにカットされていれば、皮膜が1~2mm中に入り、銅線がこの状態で見える
ことはありません。
このときに銅線が見えるようなら軽微な欠陥となりますので、引き抜いて銅線を適宜カットして再度差し込みましょう。
ローゼットからの引き抜きは外し穴にマイナスドライバーを入れてから抜きます。
以前、こちらに「強引に引き抜く」と書いていたら、某社からクレームが入ってしまいました。すみません。だって強引にやっても抜けるんだもの・・・。
③ ケーブルを真横に曲げます。
このときにも銅線が見えてはいけません。②で説明した軽微な欠陥となります。また、VVFケーブルの外装が剥けている部分が器具の外に出ていてもいけません。これも軽微な欠陥です。
左の写真のようにできればOKです。
試験とは何の関係もありませんが、勉強途中のちょっとした休憩という事で呼んでいただけたら路思います。
実際には、天井にあけられた穴からケーブルに接続するので、写真のようにケーブルを折り曲げて体裁を整える事はしません。
さて、これを天井に取り付ける際は木ねじ2本で取り付ける事になります。木材などに取り付けるのであればある程度の重量に耐える事ができますが、石膏ボードであれば非常にヤワです。
石膏ボードに取り付ける際には「プラグ」を埋め込んで木ねじで止めてください。もし、天井裏に入れるのであれば、角材などをアンカー代わりにしてもかまいません。
正し、重量のある照明器具を取り付ける場合(10kgを超えるようなもの)は、石膏ボード自体が割れてしまう事があるので、電場裏の天井?の木材や鉄骨から長さ調整出来るようなもので支える事になります。これらについてはフィックスチュアスタッドなどを用いたほうが適切です。それについては、必要となったときにでも調べてみてください。ちなみに、こちらでも仕組みについては説明しています。
銅線の長さは大を小をかねません。長すぎると銅線が見えて軽微な欠陥となります。
まぁ、ゲージに対してある程度の誤差は大丈夫なんですけど、長すぎるのはちょっと問題があります。
短い方がまだましです。1cmくらい有ればしっかりとホールドされるので、問題は起きません。
また、ランプレセプタクルのときと同じく、横からIV線が見えてはいけません。処理の仕方はランプレセプタクルとこれまた同じです。