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3路スイッチとは電気器具に対して2カ所でスイッチのON/OFF操作をすることが出来るようにする配線に組み込むスイッチのことをいいます。また、スイッチ単体では2つの電気器具への電気供給を切り替えることにも使用できます。
3路スイッチの接続に関しては、普通のスイッチと変わりませんので、ここでは結線をして実際の動作を確認し理解を深めて行きたいと思います。
動作確認のため、ランプレセプタクルと3路スイッチ2つを用意しました。
※ 分かりやすいように向かい合わせに横に並べます。(右の写真)
現在このように並んでいます。
① 右から電圧線を引いてきて、右の3路スイッチの“0”へ接続します。
② 右の3路スイッチの“3”と左の3路スイッチの“3”を接続します。
③ 左の3路スイッチの“0”とランプレセプタクルの黒線を接続します。
(レセプタクルへは接地側に白線、電圧側に黒線を使用)
④ 右の3路スイッチの“1”と左の3路スイッチの“1”を接続します。
※ ひっくり返して電球を接続します。
電球は大きいですが100V54Wです。
P=VIですから電流は0.54Aですね。
電球から下にのびる白線と右のスイッチからのびる黒線はプラグに接続してコンセントに差し込みました。
※ 右のスイッチを操作します。
※ 電球が光りました。
※ 左のスイッチを操作します。
※ 電球が消えました。
※ それではスイッチとスイッチを結ぶ結線を入れ替えてクロスさせてみます。
そのまま電源を入れると電球が光ります。
※ 左のスイッチを操作すると電球が消えます。
※ 右のスイッチを操作すると電球が光ります。
※ 以上のように、3路スイッチはスイッチ同士を繋ぐ結線が入れ替わっても作動します。
したがって、3路スイッチ間の結線は頭を使わなくても大丈夫です。電線の色も問題となりません。
4路スイッチの説明を少しだけしておきます。
3路スイッチは照明などの電気器具を2箇所で操作するためのモノです。4路は3箇所以上での操作を可能とします。回路的には3路スイッチの間に入れてやるだけです。
このような組合せになります。真ん中の回路が4路スイッチになります。これでスイッチが3つになり3カ所での操作が可能となります。4路スイッチをさらに中に入れてあげることで、4カ所、5カ所での操作も可能です。
見てお分かりの通り、4路スイッチと3路スイッチの接続も結線に難しいところはありません。
クロスして接続しても動作します。結線には気を遣わなくても大丈夫です。
ちなにみに、試験にはほぼ出題されません。
3路スイッチがどのような回路になっているかを理解していれば、接続で悩む必要はありません。3路スイッチの回路はその名の通り3路(三叉路)になっています。通常の使い方であれば入力された電気をどちらか一方に流す仕組みです。その入力側には結線穴が2つありますので、わたり線を使用してさらに非接地側電路を他の器具へ繋ぐことも出来ます。出力側(電気器具に至る方)はスイッチに影響されるので、スイッチでコントロールしたくない他の器具へ接続する事はできません。