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電圧降下よりも出題率は低いですが、しっかりとやっておきましょう。
電力損失とは電線の抵抗のことだと考えていただければ結構です。
電線も抵抗はゼロではありませんので電力を消費しているのです。電圧降下よりも問題としては簡単です。
電力損失の計算問題で、使用するのはオームの法則とP(W)=IVです。
それ以外は使わずに問題を計算してゆきます。
図のような単相3線式回路において、電線1線当たりの電気抵抗が0.2〔Ω〕、抵抗に流れる電流が共に10〔A〕のとき、配線の電力損失〔W〕は。
イ.20 ロ.40 ハ.60 ニ.80
P=2I2Rなんて式は覚えていたら使ってください。早いですから。
さて、まずは〔W〕ですからP=VIを使います。そのためにrにかかる電圧を算出します。
V=IRを使います。V=10×0.2=2V
これをP=VIに代入します。P=2×10=20W
1線当たりは20Wの電力を使います。真ん中の線は中性線となりますので電流は流れません。
よって、2本分で40W。
正解はロです。
図や提示されている数字にごまかされなければ、全くもって簡単な問題です。
図のような単相3線式回路において、電線1線あたりの電気抵抗が0.2〔Ω〕のとき、配線の電力損失〔W〕は。
イ.80 ロ.100 ハ.120 ニ.140
この場合、抵抗負荷が不均衡なので、中性線には電流が流れます。
当然電圧も掛かります。なにはともあれ、一番上の線から電力を計算しましょう。
V=IRより V=20×0.2=4V P=VIより P=4×20=80W
真ん中よりも先に下の線の電力計算をしましょう。
V=IRより V=10×0.2=2V P=VIより P=2×10=20W
では、真ん中はどうなるかというと、電流の差が上と下とで10Aありますので、その分が流れます。
それで計算してみましょう。
V=IRより V=10×0.2=2V P=VIより P=2×10=20W 80W+20W+20W=120W
答えはハです。
パターンはこの二つだけです。
それでは習うより慣れろということで練習問題をやりましょう。
イ.4 ロ.8 ハ.40 ニ.80
イ.10 ロ.14 ハ.17 ニ.30
イ.√3Ir2 ロ. √3I2r ハ.3Ir2 二.3I2r
イ.40 ロ.80 ハ.100 ニ.120
電線負荷にかかる電圧を計算する。V=IR=10×0.2=2V
電力を計算する。P=VI=2×10=20W
均衡が取れているので中性線には電流が流れない。
よって2本分で40W
電線負荷にかかる電圧を計算する。V=IR=10×0.1=1V
電力を計算する。P=VI=1×10=10W
これが3本あるので、30W
自信を持って文字式でやってみよう
電線負荷にかかる電圧を計算する。V=IR=Ir
電力を計算する。P=VI=Ir×I=I2r
これが3本あるので3I2r
電線負荷にかかる電圧を計算する。V=IR=20×0.1=2V
電力を計算する。P=VI=2×20=40W
これが3本あるので、120W