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最低限必要な部分を抜粋してあります。
丸暗記していただくための数値や言葉を記載してあります。
部分的に読んでも『なんのこっちゃ?』となる部分があります。
試験前に一通り読んでおけば、『あっ!』と答えが分かることがあると思います。
出題は2分か4分を正解とするものがほとんどです。
つまり定格電流の2倍の際の動作時間です。
ヒューズ式の溶断禁止?電流倍率1.1も問題になりそうですが、頭の隅にとどめておけばOK。
より線も覚えようだなんて、贅沢なことは言わないでこれだけを確実に覚えましょう。
どうせ、問題には出てこないはずなのでOKです。
電動機が施設されており電動機の定格電流の合計が50A以下の場合
電動機の定格電流を1.25倍で計算する。
電動機が施設されており電動機の定格電流の合計が50A以上の場合
電動機の定格電流を1.1倍で計算する。
こんな図が試験に出ます。
この場合は、Mがモーターなので2つで20Aです。
20×1.25=25Aです。
Hは電熱器(白熱灯でもヒーターでも何でも良いです)ですから
そのまま5A
25+5=30A
幹線の太さを決める根拠となる最低値は30Aとなります。
簡単に言うと、モーターは負荷が変化するのでこのぐらいにしておけば、余裕を見て大丈夫と言うことです。
そして、幹線に設置しなければならない過電流遮断器の定格電流は次のように求めます。
まず、モータの合計を3倍します。20×3=60A
電熱器はそのままです。 5A
60+5=65A
電線は30Aと計算しましたが、その数値を更に2.5倍します。
30×2.5=75A
電線の許容電流75Aよりも小さな値ですので65AでOKと計算します。
これが、電線の許容電流よりも大きくなる場合は電線の許容電流の75Aを採用します。
なぜなら、電路や器具を保護するのが過電流遮断器の役目ですので、電線の許容電流よりも大きな
定格電流では意味がないからです。
過電流遮断器は過電流が流れると、勝手に遮断されます。ブレーカーが落ちると言います。
モーターは始動時に大きな電流を必要(5~8倍)とします。回転数があがるにつれて定格電流に近づきます。
その始動時に過電流遮断器が作動してしまうと困るので、過電流遮断器は余裕を持たせます。
図のXの距離によってXの電線の太さが決まると言うことです。
たとえばXが5mだとしたら、幹線の35%以上ないと駄目なので、125Aの35%といと125×0.35=43.75A以上となります。
問題では何Aかを選ぶようになっているので、長さに対応するパーセンテージを覚えておけば大丈夫です。
また、逆にXの許容電流が提示されており、Xの最大値(長さ)を問う問題もあります。
たとえばXの電線の許容電流が30Aの場合、Xの最大値を計算するとこうなります。
30÷(125÷100)=24% ゆえに3mと言う具合です。
ちなみに百分率の計算は大丈夫ですか?
この場合ですと、125Aの1%を求めるために125を100で割ると1.25Aが1%だとわかります。
その数値で30Aを割ると125Aに対する30Aの割合が%で計算できます。
省略できる場合
赤文字を何となく覚えていれば試験には対応できます。
住宅屋内電路の対地電圧制限なのだが、試験対策なのでよりポイントを絞ります。
この二つの条件がないと2.5kWとか3.6kWとかの大きなエアコンは設置できません。
これも問題によく出てきますので要注意
必要最低限とはいえ、このページで説明していることが必ず出題されるわけではありません。
問題は3~5年位のスパンでがらりと変更することもあります。
ただし、基本的に求められている部分は変わらないので、基本に忠実な学習をしていれば合格点を獲得できます。
くれぐれも知識の丸暗記は良いですが、問題の丸暗記で試験に臨むようなことはしないようにしましょう。