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※バインド線だと見づらいため、青色被膜の弱電用の電線を使用しました。
カラーバインド線もあるのですが、手元にないモノですから・・・。
① 配布されたバインド線は、問答無用で半分に切断します。
② 切断した片方の3分の1位の所をケーブルにあてがいます。
③ 一巻き目です。
④ 二巻き
必ず二巻き以上してください。
バインド線が完全固定されていない場合やバインド線がケーブルに一巻きの場合は、軽微な欠陥として減点です。
⑤ ケーブルを裏返して、バインド線をつまみ上げ捻り上げてゆきます。
⑥ 手で捻れるところまで捻ります。
参考書等には4捻じり以上となっていますが、バインド線が捻れなくなるまで捻るのが正解です。中途半端な覚え方はしないようにしましょう。実際の現場でそれをやられると迷惑この上ないです。なによりお客様に迷惑が掛かります。(迷惑で済めばいいですけどね)
出来ることならば保護管外径の1.5倍~2倍くらいが理想です。
⑦ 最後はペンチでしっかりと捻ります。
⑧ 端をギリギリで切りそろえます。
⑨ 写真のように保護管側に倒します。
保護管側に倒すのは危ないからではありません。ズレないようにするためです。そもそも、バインド線で固定するのが目的であり、危ないからではありませんよ。
⑩ 反対側も同じようにバインド線を取り付けます。
保護管からバインド線までの距離はギリギリでなくても構いません。1㎝程度余裕を持っていても大丈夫です。
余りぎちぎちでも今度はケーブルやメタルラスに負荷がかかり、外れたりなんだりと障害が発生します。少しは余裕を持たせておきましょう。
その目安が約1㎝です。
⑪ 反対側と同じように保護管側へ倒して支持します。
これで保護管の設置は完成です。
古いアパートの外壁の一部が剥げているところからメタルラスが顔をのぞかせているときがあります。
それ以外ではあまり見かけることはないですね。実物を見るなら、巨大ホームセンターの資材売り場の片隅に置いてあると思いますので、思い出したら立ち寄ってみるのもいいでしょう。
なんにせよ、一般人が目にすることはまずない資材です。
馴染みがなくてもしょうがないですし、支持管についてよく理解できないというのもわかります。
保護管は公表問題でも1つ程度しか組み込まれません。しかし、出題されると少々手間取る作業です。かといって、安全に関わる施工なのでしっかりとした知識を持つことは大切です。
保護管は絶縁体が用いられます。これは万が一、ケーブル等が保護管部分で破損した場合に壁内部のメタルラスに接触して短絡事故が発生するのを防ぐために行う重要安全工程です。そして、ケーブルの破損に繋がるケーブルのズレを防ぐためにバインド線で固定をします。このことの重要性は、たとえ当サイトが試験合格の近道を教授する目的であっても説明しなければならないことです。バインド線をしっかりとケーブルに固定すると共に、そのバインド線の立ち上がった部分でケーブルをしっかりと指示することが必要です。ちなみに、メタルラスのような金属壁下地を使用していない場合は、保護管は必要ありません。
メタルラス参考画像