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アウトレットボックスとは配線の接続保護・配線引き入れ引き出しのために使用する電設資材です。
これは、一応英語なのですが英語の場合は写真の器具を示すだけではなくコンセントの意味もあります。まぁ、どうでもいいですが。
※ これがゴムブッシングです。
アウトレットボックスに使用するのはこの2種類です。
外形19mmと外形25mm用です。
役割は、アウトレットボックスの穴のふちで、電線が傷つくのを防ぐためです。
① 真ん中に切れ込みを入れます。
これはケーブルを通すためです。写真は分かりづらいかもしれませんが「十字」に切ってあります。切れ込みは「十字」でなければならないということはありませんので、「一文字」でも結構です。
② アウトレットボックスの打ち抜き穴にブッシングを取り付けます。
写真の様に片側の溝をはめて、ちょっと強引に押し込みます。
③ 溝が穴とぴったりと合っているいることを確認します。
あとは、VVFケーブルを刺せばOKです。
とはいえ、試験中はケーブルをひっぱたりおっつけたりと忙しいため、このゴムブッシングが外れがちです。ケーブルに通しておいて、後からハメるという手順のほうが効率はいいのですが、それをやると忘れてしまう方が続出します。
外れても、後でハメなおせばよいので、アウトレットボックスの使用する穴にはあらかじめゴムブッシングを付けてからケーブルを通したほうがいいと思います。
アウトレットボックスとPF管を接続するものです。
スイッチボックスとPF管を接続するときにも使用します。
Plastic Flexible conduitプラスチック フレキシブル コンデュイット
「プラスチックの自由に曲がる管」という意味です。
① “接続”と“解除”とあるので、“解除”側に回します。
② ボックスコネクタとPF管は写真のように接続します。
簡単に挿入できますので止まるところまで入れたら、先ほどの“解除”を“接続”側に回してください。
③ ボックスコネクタの先端は同素材のロックナットがついていますので、外してください。写真のようにPF管接続前に、ばらしてもかまいません。
④ 打ち抜きの穴に差し込みます。
⑤ 内側からロックナットで締めます。
PF管用のボックスコネクタはウォーターポンププライヤーで締めなくても、手でしっかり閉めてやれば大丈夫です。
ネジ無しボックスコネクタとネジ無し電線管です。
① ボックスコネクタの飛び出ている方のネジをゆるめます。
また、アウトレットボックス接続部分のロックナットも弛めて取っておきます。
② 薄鋼管をボックスコネクタに接続したら固定するために先ほどゆるめたネジをペンチなどで締めます。
ネジ無しボックスコネクタの固定ネジは大変きついので、途中までドライバーで締めようと思っても回らないことがあります。そのようなときはあわてずに、ペンチなどで締めてゆきましょう。
③ ネジの頭はねじ切ることが出来るので、そのまま締めて写真のようにねじ切りましょう。
このように綺麗にねじ切る事が出来ます。
ただし、ねじ切るには相応の力が必要です。
ねじ切ることが出来るようになっているとはいえ、ペンチやプライヤーでねじ切るのは握力の弱い方には無理かもしれません。
そこで必要となるのがウォーターポンププライヤーです。
柄の部分が長く締める力も強いので少ない力でネジの頭をねじ切ることが出来ます。
④ アウトレットボックスの穴にボックスコネクタのネジを差し込みます。
⑤ ロックナットを締めてゆきます。
⑥ ロックナットをしっかりと締めます。
プライヤーでもペンチでも、締まれば問題ありません。緩まない程度に締めましょう。
⑦ ブッシングを取り付けます。
ブッシングには左のように見た目がちょっと違うものもありますが、電線と接触する部分にプラスチックのような素材が使われているところが共通です。
電線管には他にVE管(ビニル電線管)、ネジを切るタイプの鋼製電線管などがあります。それらは試験問題とはなりませんのでここで接続方法を掲載していません。VEは接着なので試験時間内では固定できません。
ネジを切る鋼製電線管はネジを切ってあれば今後試験問題になるかもしれませんが、それでは試験の意味なくなります。というよりも、これらに関しては座学で身につけることが困難で経験を要するため実際に仕事に就いてから身につけることとなります。これらを身につけたいのであれば実際に電気工事会社に入社して学ぶか、工業系の高校・専門学校・職業訓練校などで学ぶこととなります。