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複線図の書き方の基本から学びたい方はこちらへどうぞ。配布された単線図に寸法を入れて、設計を整理します。
「+50」や「+100」と記入しているのが分かるでしょうか?
これは器具への接続に対して必要な寸法を書き込んでいます。
記載寸法への接続分寸法プラス
また、VVFケーブルであればフラットな部分に字を書けるので、割り振ったABCDEを記入しておくと、組み立ての際に迷う事がないと思います。
試験中に書くとしたらこんな感じです。
複線図にはVVFケーブル内の線色も記入しておきます。
こうすることによって、もう迷いません。
これで、下準備は完了です。
ここまで約5分。
電源は直流用の記号を使っていますが自分が分かればよいのでこれでOKです。
残りの記号は問題のものをそのまま使用したり、スイッチに関しては自分の感覚でかまいません。
とにかく自分が理解できるように整理することが複線図の目的です。
※わたり線は原則黒色。
※白色→黒色→赤色(その他の色)
この手順に沿って実際に記入をしてゆきたいと思います。
さて、ここからは実際の作業が分かりやすいように手書きで複線図を作成します。
スペースとしてはA4の半分とします。実際の試験でも単線図を見ながら書き込める余白スペースはその程度です。
このような感じで器具を書き込みます。
白線をコンセントと負荷へ書き込んでいます。コンセントは3つあるので、そのまま連続して書き込んでいます。
黒線を書き込むにあったって混乱すると困りますので、線色を書き込んでいます。
コンセントは常に電源がとれる状態に接続する配線図指示ですので、そのまま黒線を全てのコンセントへ引きます。(実際の施工ではコンセントにスイッチをもうけることもあります)
追記:中央下のコンセントと右のコンセントですが、白黒が入れ替わっているのではないかと御指摘がありました。そうですね、図的に見るとそう見えますね。私が複線図を書くときの癖で、すべての線色の書き方を縦線と横線で統一しているのです。実際の接続では、正しく接続しなければなりませんが、複線図の解答を求められているわけではないので、各自自分なりの書き方でもかまいません。
横に走る電線は、VVF1.6-3Cですので、残りの線色は赤色です。
接続寸法は2種類(5と10)しかありませんが、間違い防止の為に書き込んで確認します。
ちょっと見づらくなりましたが、本来は単線図に寸法を書き込みます。
右上のA、B、C、・・・は情報を整理した物です。任意に記号を振り分けて(適当に番号などをつけて)太さと線種を書き込んでいます。これにより、ケーブル切断の作業が格段に早くなります。
サイトを作りながら、作成しましたのでもしかしたら間違っているかも・・・。
試験だと思って見直しをします・・・。まぁ、簡単な回路ですので間違っていないようです。
(こんなものを間違えたら人に教えるどころではないですね)
ちなみに実際の試験を演出するためにハンドライティングをしました。試験では定規を使っている余裕はあまりありませんからね。
この工程を5分程度で行わなければ技能試験課題を余裕を持って作成することはちょっと難しくなります。筆記試験を通過したのに技能試験で不合格となる方が多いため、技能試験までの1ヶ月に何をしていたのか疑問です。
まずは、単線図への書き込みと複線図の作成を5分で出来るように練習しましょう。