カップリングの説明
電気工事士試験でカップリングといえば、金属管を相互に接続させるための資材を指します。内側にネジが切ってありますので鋼製の厚手の電線管用です。ほかにもカップリングと名の付く資材がありますので、混同しないように注意する必要があります。どのような場合に使用するのかといえば、金属管の1本の長さは3.66mと定められているため、それ以上の区間で金属管を施設する場合には、カップリングを使用して継ぎ足してゆきます。金属管には12~14の山が切ってありますので、12山くらいまで確実に締め付けます。