種別:電機理論
図のような回路で、スイッチを閉じても検流計で電流を検知できない場合は、ブリッジが平衡した状態だといいます。この時、抵抗R1とR4の積とR2とR3の積が同じになります。 例えば、R1が20ΩでR2が30Ω、R3が10Ωの場合、R4は20×R4=30×10、 R4=300/20、R4=15Ωと計算できます。I1やI2を求める際の関係式はこちらの「ブリッジの電位差」をご覧ください。ただし、電気工事士の試験ではそれほど出題されません。